病弱な自分を恨むぜ。
9月に入ってから
体調が思わしくなく
7日にとうとうダウン。
38度5分の熱と
激しい咳、喉の激痛。
診断名「扁桃炎」
またかよ...
昨年も全く同じように
扁桃炎にかかって
LUNATIC FESと
マグリット展最終日を
逃した。
病床でTwitterを見ながら
あー、ルナフェスいいなー!とか
マグリット展すごかったんだなー!とか
思い涙で枕を濡らしたっけ。
そして、今年は
半年以上前から楽しみにしていた
BUCK-TICKの横アリを逃した。
7日から10日までの
3日間で治るか?治す!
何が何でも治す!と
意気込んだが、
ちっとも回復しない。
冒頭の写真は
1度に服用する薬。
鎮静剤、解熱剤、抗生物質などなど。
大量すぎるだろ。
熱でうなされ、
咳込んででろくに眠れず、
それでも母の介護はせねばならず、
ヘトヘトになりながら
11日を迎えた。
彼「どうする?行く?」
私「行きたい...ゴホゴホ」
彼「今日ライブ行ったら、
明日は確実に仕事行けないんじゃない?」
私「もう3日間も休んでるから
それは避けたい...ゲホゲホ」
彼「っていうか行けそうな
体調じゃなさそうだな」
私「37度5分か...無理すれば
行けるけど帰って来れない気がする」
彼「辞めれば?」
私「そうするしかないのか...
うわーん!ゲホゴホ!ゼェゼェ...」
横アリのチケットを握り締め、
観れたはずのライブを夢想する。
案の定というか
追い打ちをかけるようにというか
Twitterに上がってくる
ライブの感想は「素晴らしい」
「圧巻」「最高」などなど。
うわーん!
なんでこんなタイミングで
こんな病気になるんだー!
櫻井あっちゃんの絶唱が
今井さんの妙技が
ヒデの柔軟なプレイが
ユータのグルーヴが
アニイの圧倒的ドラミングが
聴きたかった。
観たかった。
感じたかった。
「これでチケット代
7500円はむしろ安い」
というツイートを見て
だよなー!そうなるよなー!
きっとそんなライブだったろうな!と
病床の枕に顔を伏せて悶えた。
11日は日曜日とあって
一緒に住む彼氏の協力を得て
おとなしく安静に過ごした。
その甲斐あってか
翌日の12日は無事出社。
それでも、まだ咳は治まらない。
11月に開催されるツアーこそ
絶対行ってやる!
12月の毎度おなじみ武道館での
DIQは諦めた。
毎年のことだが
先生も走り回るほど忙しい
師走は先生でもない私は
もっと忙しい。
そういえば、昨年末は
副鼻腔炎でダウンしたっけ。
もともと膠原病の全身性エリテマトーデスを
患う身であまり丈夫ではない。
安定した寛解期を迎えて
特定疾患難病医療券の発行も
更新しなかったけど、
まだまだ病弱と言えよう。
今年に入って8ヶ月間は
病気知らずで父の葬儀で喪主を
務めるなど人生で一番過酷な運命を
乗り切ったのに。
その疲れも出たのかな。
不幸中の幸いと言えば、
すでに前売券を買った
ダリ展は12月まで開催している
ということだ。
これだけは逃すまい。
BGM:BUCK-TICK「Brain,Whisper,Head,Hate is noise」